僕の場合、SBI証券の新NISAで月10万円分の投資信託を積立しているので、クレカは必然的に三井住友カードとなります。
以前は、5%という継続不可能な積立ポイントを付与していた「プラチナプリファード」がメインカードでした。
当然のごとく5%ポイント付与祭りが終了したのち、メインカードを「ゴールド(NL)の2枚持ち」に変更しています。
どちらの方がお得かは、クレカの年間使用額によって変わるので、今回はその辺も含めて比較してみたいと思います。
【目次】
1.三井住友カード プラチナプリファードの概要
①年会費
33,000円(税込)
②基本還元率
1.0%
③年間ポイント※継続特典
前年100万円利用毎に1万ポイント(最大4万ポイント)
④積立ポイント
・年間利用額300万未満:基本ポイント1%
・年間利用額300万以上:基本ポイント1%+年間積立合計金額の1%
・年間利用額300万以上:基本ポイント1%+年間積立合計金額の2%
2.三井住友カード ゴールド(NL)の概要
①年会費
5,500円(税込)※年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料
②基本還元率
0.5%
③年間ポイント※継続特典
前年100万円以上の利用で1万ポイント
④積立ポイント
・前年100万円以上の利用:1%
・前年10万円以上の利用:0.75%
・前年10万円以上の利用:0%
3.年間利用額別で比較してみよう!
①まずは前提から
・その他特典は除外
付帯保険、特約店ポイントアップ、空港ラウンジ無料など、使うか使わないか分からないおまけは果たして得なのかどうかすら分からないので除外します。
※絶対に使う場合は考慮が必要です。
・ゴールド(NL)は年会費無料で考える
いずれ、入会キャンペーンやポイントサイト経由で初年度分の5,500ポイント位はペイ出来ますから。
もちろん、年間利用額が100万以上であることが条件です。
②比較結果
ポイント付与条件が色々とややこしいので、表にまとめてみました。
新NISAで月10万円のクレカ積立をする場合で作成しています。
利用額別の最適解は次の通り。
・年間利用額100万円~200万未満:ゴールド(NL)1枚
・年間利用額200万円~300万未満:ゴールド(NL)2枚
・年間利用額300万以上:プラチナプリファード1枚
4.僕の結論
僕の年間利用額は300万前後で、昨年は350万程度。
比較表でいくと「プラチナプリファード1枚」が最適解です。
ではなぜ「ゴールド(NL)2枚」にしたのか。
①年会費が発生するクレカは避けたい
僕にとって、そもそもクレカは「支払いをスムーズにする道具」。ポイント自体がおまけです。
年会費をペイするために年間利用額を気にしながら使っていくのは、脳のリソースの無駄遣い。
年間の支払額もこの先どうなるか分かりませんし。
年会費無料のクレカを使っておけば、あとはほったらかしてストレスフリーです。
②Vpassアプリで一括管理
クレカは2枚ですが、管理はポイントも含めてアプリで一括管理できるので、煩わしさは意外とありません。
あとこれはプラチナプリファードも同じですが、ポイントは支払に充当できます。
「ポイントを何に使おうか」という脳のリソースを空けてくれます。
②家族状況で枚数をコントロール
現在、大学生と高校生の息子がいますが、近い将来、彼らは家を出ていくでしょう。
今後は年間の支払額が減る方向なので、200万を切ったら1枚解約すればいい話です。
「プラチナプリファード」もダウングレードできますが、クレカ番号変更になるし、初年度はダウングレード先の年会費とられてしまいます。
5.まとめ
今回、僕がメインクレカを「三井住友ゴールド(NL)2枚持ち」にする理由をまとめてみました。
- SBI証券で新NISA月10万積立
- 年間利用額300万前後
- 年会費無料
- ポイントは支払いに充当
- 将来の年間利用額減少に対応
基本的には、「何も考えずにストレスなく使えて、一番ポイントが貯まるクレジットカード」が最強だと思っています。
2枚の振り分けは、1枚を僕が公共料金の支払いなどに、2枚目をカミさんが日々の食料品・日用品などの購入に使用。
本記事が皆さんのメインクレカ選びの参考となれば嬉しいです。